和歌山県教育委員会と共催で学校給食の衛生管理に関する専門知識の習得を図るための研修を行っています。
年1回の開催で、参加は県内の学校給食関係者が対象です。
疫学の専門家による最新のウィルスについての講義や現場で衛生管理携わる栄養教諭らのレポートが講義の主な内容です。
安全・衛生管理の徹底を図るため、製造工場(パン・米飯委託加工工場)に対して、給食会の職員が年1回衛生管理調査を行い、衛生状況や在庫管理等について指導を行っています。
日常点検票の記載の徹底、月1回以上の検便報告など食中毒・異物混入防止に努めています。
提供する食品の安全性を確保するため、精米・小麦粉・脱脂粉乳について、以下の検査を行っています。
出荷される業者から各物資のサンプルを集めて、水分、粉状質・被害粒、砕粒、籾、粗蛋白、粗灰分、粒度、ビタミンなどの項目で基準値を定め、穀物検定協会で検定を行います。
各製品の調査項目と実施頻度は以下の通り。
品質判定で適正が出たモノだけが、給食として提供されます。
調査対象 | 品質規格検査対象 | 実施 | |||
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精米 | 水分 | 着色・被害粒 | 異物混入 | 籾 | 毎月1回実施 |
小麦粉 | 粗蛋白 | 粗灰分 | ビタミンB1 | ||
脱脂粉乳 | 残留農薬 | 動物用医薬品 |
〒640-8150
和歌山県和歌山市十三番丁30番地
酒直ビル3階
(注):学校給食関係者、仕入業者以外の電話・メールについては対応いたしかねます。返信等いたしません。所属先と氏名は必ず表記してください。迷惑メールが多いため、連絡先を画像にいたしました。ご了承ください。