Wakayama school lunch association of Public Interest Incorporated Foundation

鯨肉のご案内Specialty FOODs

和歌山県伝統文化の鯨肉

和歌山県では、県内で取れたたくさんの自然の恵みを子どもたちに知ってもらうため、給食を通じてふるさとを大切にする食育を目指しています。
栄養価の高い鯨肉を県では、学校給食で提供し、美味しく食べて地元の文化を学ぶ取り組みを進めています。

県学校給食会としては、子供たちにとって、推せんできるものであると考えていますので、ぜひ一度御利用ください。

鯨肉について

鯨肉は、牛肉や豚肉と比べて、低カロリーで蛋白質が多く、脂肪の少ないのが特徴です。普段の食生活に不足しがちな鉄分が豊富に含まれています。






名称/栄養成分 (100g当たり) 出展:日本食品標準成分表7訂より
熱量 蛋白質 脂質 ビタミンB1 ビタミンB2
鯨(赤肉) 106Kcal 24.1g 0.4g 2.5g 0.06g 0.23g
牛(肩ロース赤肉) 316Kcal 16.5g 26.1g 2.4g 0.07g 0.21g
豚(肩ロース赤肉) 154Kcal 19.7g 7.8g 1.1g 0.72g 0.28g
鶏(もも皮なし) 138Kcal 22.0g 4.8g 2.1g 0.10g 0.31g
他にも、コレステロールの含有量も少なく、ベーコンなどの油脂に含まれる脂肪酸には、血栓を予防するエイコサペンタエン酸(EPA) や頭の活性化を促すドコサヘキサエン酸(DHA) も多く含まれています。生活習慣病や食物アレルギーを起こしにくいと言われる鯨肉は人が健康であるために有用な食材なのです。

鯨の部位と利用法


各部位の使用例
赤肉・尾肉:刺身、焼き物、揚げ物など。
鹿の子:刺身、すき焼き、はりはり鍋
畝須:鯨ベーコン
本皮:刺身、鯨汁
舌:煮物など

和歌山県学校給食会から提供している鯨肉は
赤肉になります。筋が少なく、前日より解凍するとおいしく食べられます。

鯨肉を使った給食メニュー

代表的なメニューは「鯨肉の竜田揚げ」です。
和歌山県学校給食会では、平成17年1月より県内・県外の給食に鯨肉を提供を開始しました。現在、県内ほぼすべての小学校で鯨肉が給食として提供されております。
今も昔も子どもたちに人気のメニューとなっています。
詳しい作り方に関しては、給食レシピの紹介をご覧ください。






特産品の御案内

和歌山県学校給食会では、
和歌山県と協力して、和歌山県産の特産物を給食へ積極的に活用しています。
鯨肉の学校給食への採用をぜひとも御検討ください !!

  1. 和歌山県内産のキヌヒカリなどを使った金芽米
  2. 有田みかんの果皮を食べて育ったみかんどり
  3. 県内で捕獲された猪と国産豚のジビエソーセージ
  4. 県内産の紀州南高梅の梅干し    
  5. 和歌山県伝統文化の鯨肉
  6. 那智勝浦で水揚げされたマグロを使った竜田揚げとメンチカツ
  7. 和歌山県内産の乾燥シイタケ
  8. 和歌山県内産の冷凍魚
  9. 加太産の乾燥カットわかめ
  10. 海南・紀の川市で採れた青首大根を乾燥した切り干し大根
  11. すさみ町で飼育されたイノブタを使った肉や加工品
  12. 新宮市熊野で育った食用ナマズ
  13. 山東で収穫されたタケノコの水煮
  14. 伏菟野産のきくらげ

(公財)和歌山県学校給食会

〒640-8150
和歌山県和歌山市十三番丁30番地
酒直ビル3階

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